今回は、電動一輪車を乗る為の練習方法としては究極の救済手段となる、
補助輪を使用した練習方法とその注意点について述べていきます。
これさえあれば、少し練習してみて、電動一輪車に乗るのは難しいと感じている方でも
練習を積み重ねることが出来るようになります。
さらに、電動一輪車の乗り方を人に教える場合などにも役に立つようになります。
組み立て
パッケージの裏には、組み立ての手順が乗っていますので、
これを見ながらペダルに補助輪を組み立てていきましょう。
左右を間違えなければ容易に組み立てることが出来るはずです。
実走練習
それでは、補助輪を取り付けることができたので、さっそく実走練習をしていきたいと思います。
この補助輪によって、以下の難点が緩和されます。
① 「車体を動かす」という感覚を上半身の補助なしで体感できる。 ② 左右のバランスに気をとる必要がなくなる。
上記の①と②は複雑に関係しており、電動一輪車を乗りこなすためのコツを最初に掴む為には、
①と②を同時にクリアしなければならないというジレンマを抱えていました。
しかし、この補助輪を使用することで、いとも容易くこの問題をクリアすることができます。
練習上の注意点
この補助輪で練習できる項目は以下の通りです。
・車体動作の為の上半身の体重移動の練習 ・前進、後進、停止の練習
補助輪を付けた状態でカーブして走行することも可能ですが、
カーブ動作は左右のバランスを保って行うものになりますので、
カーブの練習の際には、補助輪は外すようにしましょう。
(カーブの練習までたどり着けるようになっていれば、補助輪の役割は終わりです。)
総括
いかがでしたでしょうか。補助輪があれば、練習効率が劇的に向上することはまちがいありません。
ですが、この補助輪は役割を終えるとほとんどの電動一輪車乗りには不必要なものになってしまいます。
電動一輪車を他の人と一緒に乗りたい、そのために練習をさせて、
乗れるようになってもらいたいと考えている人には、是非使ってほしい代物だと思います。
組み立てから走行を行うまでの一連の流れを動画にまとめてありますので、
よろしければそちらもご覧ください。
以上、Alai Smi-yo-Theeでした。
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