中級者・上級者の為の電動一輪車4選

レビュー

以前の記事では、これから電動一輪車を始める方向けに、
初心者向けにおススメの電動一輪車を4種類紹介しました。

初心者におススメの電動一輪車4選

今回は、初心者向け電動一輪車では満足いかなくなった方々に、
中級者・上級者向け電動一輪車を4種類紹介したいと思います。

ステップアップとして次に購入するホイールを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

中級・上級者向けホイールはこの4選!

ninebot one Z10

写真はninebot one Z6

ninebot one Z6レビュー

長所

4インチという太いタイヤにより、18インチホイールでありながらコンパクトな車体となっています。
製造されたのはすでに5年前以上になりますが、今現在でも最高峰の設計と品質を兼ね備えたホイールです。

短所

太いタイヤと低重心ゆえに、走行の際に前進する力が強く、
車体を倒してカーブをすることが難しくなっています。
それゆえに、ライドには他のホイールとは異なる、独特な操作感覚が必要になります。


INMOTION V10F

INMOTION V10F

(INMOTION V10Fレビュー)

長所

タイヤの太さや全体の重量バランスによって、V5Fにあった不安定感は解消され、
非常に乗り心地がよく、扱いやすいホイールとなっています。

短所

トップヘビーであるため、低速時には多少フラツキは残りますが、V5Fほどではありません。


KINGSONG KS-S18

KINGSONG KS-S18

KINGSONG KS-S18レビュー

長所

サスペンションを搭載しており、通常の乗り心地が向上するだけでなく、
サスペンションの調整次第で、激しいオフロードなどの走行も楽しめるホイールです。

短所

モーターの仕様に対してバッテリー容量が足りておらず、
減速やトルク、航続距離の面で他のホイールに劣ってしまっています。
サスペンションの調整をしなければなりません。


KINGSONG S22 Eagle

KINGSONG S22 Eagle

KINGSONG S22 Eagle レビュー

長所

サスペンション搭載でS18のスペックでの不満点をすべて解消した、非常にパワフルなホイールです。
構造が徹底的に単純化されており、部品点数の少ない構成によってメンテナンス性が向上しています。

短所

重量がとても重く、ライドの際にも相応の力が必要になります。また、持ち運びにも苦労します。
販売されてから間もない為、製造品質が安定しておらず、原因不明のトラブルが発生する可能性が高いです。


スペック比較

それぞれのホイールのスペックを比較してみましょう。

名称(メーカー)one Z10 (ninebot)V10F (INMOTION)KS-S18 (KINGSONG)S22 Eagle(KINGSONG)
平均価格帯\180,000\160,000\200,000\350,000
最高速度45km/h40km/h50km/h70km/h
航続距離90km90km100km200km
本体重量24kg20.6kg25kg35kg
耐荷重150kg120kg150kg120kg
充電時間6h6h6h5h
バッテリー容量995Wh960Wh1110Wh2220Wh
駆動電圧51V84V84V126V
モーター1800W2000W2200W3300W
タイヤ(リム)18″(??)16″(12″)18″(14″)20″(14″)
車体ステイ機能不可(標準オプション可)
トロリーハンドル可(標準品)可(標準品)
バッテリーインジケータ上部液晶上部液晶なし上面LEDディスプレイ
ヘッド/テールライト標準搭載 標準搭載 標準搭載 標準搭載
ウェイトバランスサイドウェイトダブル トップヘビーサイドウェイトクワトロサイドウェイトダブル
ペダル高さ平均/角度145㎜/11.0°165㎜/7.0°220㎜(無負荷時)
/6.0°

240㎜(無負荷時)
/6.5°
USB出力ポート非搭載非搭載搭載非搭載
Bluetoothスピーカー搭載搭載非搭載非搭載
サスペンション/ストローク非搭載非搭載DNM AOY-36RC/51mmDNM RCP-2S/75mm
ペダル角度:水平を0°としたときの、ペダルの内側への傾斜角度。

総括

いかがでしたでしょうか。それでは最後に、この4つのホイールの特徴を纏めてみたいと思います。
以下の評価で纏めています。

  • Speed:最高速度
  • Mileage:航続距離
  • Payload:耐荷重
  • Lightweight:軽さ
  • Comfortable:快適性
  • Lowprice:低価格
名称(メーカー)one Z10 (ninebot)V10F (INMOTION)KS-S18 (KINGSONG)S22 Eagle(KINGSONG)
長所大径コンパクト。
製品の品質が高い。
扱いやすい。サスの調整自由度が高く、
様々な路面の走行に対応できる。
サスペンション搭載。
スペックに不満がない。
短所走行時の直進性が大きく、独特の乗り味これといった特徴がない。減速性能・トルク・航続距離に不満。重量が重く、扱いが難しい。
未だに品質が安定していない。
総評

もし私が、この4つの中でどれか一つ選ぶならと言われたら、KS-S18を選択すると思います。
電動一輪車に求めるカジュアル性と扱いやすさ、更にスペックを考えると
一番バランスが取れているものがKS-S18になる為です。


皆さんが気に入った電動一輪車はありましたでしょうか。

以上、Alai Smi-yo-Theeでした。

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